たびらくのロゴ

台湾・東門外市場の5つの見どころを解説!【台北市民の台所】

90年以上の歴史を持つ「東門外市場」は、観光客向けではない、リアルな台湾を知ることのできる市場。一歩足を踏み入れれば、台北市民の生活を垣間見ることができます。一味違う観光旅行を楽しみたい人にぜひおすすめしたいスポットですよ。

東門外市場ってどんな場所?

「東門外市場」は日本政府が台湾に住む日本人のために1928年に作ったとされる市場です。

その後、台北人が買い出しをする市場として長年変わらぬ姿を保ってきました。

日本古来の木造建築やトタン屋根はかつての名残、何となく親しみを感じることのできる市場でもあります。

信義路と仁愛路を南北に走る金山南路の左右に広がる「東門外市場」は、以前は最寄りの駅がなく不便な場所にある市場でしたが、MRTの「東門駅」ができてからはアクセス抜群になりました。

台北市民の台所のような存在で、フレッシュな食材を購入するのにピッタリのローカル市場です。

それと同時に、高級住宅街でもあることから、お金持ちが高級食材を探しにやってくる市場だとも言われることがあります。

観光向けの市場ではありませんが、台湾らしい雰囲気を味わいたい人には最高の観光スポットになるでしょう。

台湾グルメを食べ歩きしたり、熱気のある市場の様子を観察したり、台湾らしいお土産を探したりできる「東門外市場」、リアルな台湾を垣間見ることができるので、台北旅行の際は一度足を運んでみてください。

住所 台北市金山南路1段110巷(含4弄)
営業時間 5:00~21:00
定休日 なし
関連サイト https://www.tcma.gov.taipei/News_Content.aspx?n=FAC14AD2DE4E01A4&sms=32F7BA052C5CA548&s=2C3A708DA5E41103

東門外市場へのアクセスは?行き方を解説

「東門外市場」はMRT「東門駅」から徒歩1分とアクセス抜群なところにある市場です。

東門駅に停車する淡水信義線は、台北駅、中山駅、台北101/世界貿易センター駅など、台北エリアの主要駅を含んでいるので、ほとんどの場合はMRTの利用をおすすめします。

ここでは台北駅から東門外市場へのアクセス方法を解説します。

初めての台北旅行でブラブラと歩いてみたい人も、30分くらい歩く体力があれば問題なく徒歩で行くことができますよ。

時間が限られているという人は日本に比べると安いタクシーの利用ができるでしょう。

東門外市場への行き方1. MRTを利用

一番おすすめの東大門外市場への行き方はMRTを利用する方法です。

2012年にMRT「東門駅」ができたので、アクセス抜群になりました。

台北駅からMRT淡水信義線(大安行/象山行)に乗車し、3駅目にある東門駅で降ります。

所要時間は7分で、運賃は20元です。

駅に着いたら2番出口を出て右手(北)に曲がるとすぐのところにあります。

東門外市場への行き方2. 徒歩

台北駅から東門外市場までは歩いて約30分くらいなので、体力があれば徒歩圏内です。

台北の街を散策する気分で歩けば、いい観光になりますよ。

台北駅の南側にある公園路を「二二八和平公園」に向って歩きます。

左手に「台北賓館」が見えたらその先を左に曲がり、「東門」でいったん休憩、写真撮影をしましょう。

東門外市場の北側から攻めたい場合は、仁愛路に入り、そのまま真っすぐ進むと到着です。

東門外市場の南側、東門駅のある所から攻めたい場合は、信義路に入ってそのまま真っすぐ進むと到着です。

東門外市場への行き方3. タクシーを利用

台北駅から東門外市場までは約2.5kmあります。

タクシーを利用すれば所要時間は約8分、運賃は道路の込み具合にもよりますが、100元前後を目安にするといいでしょう。

MRTの運賃が20元だということを考えると、グループでの移動の場合はタクシーが楽でお得な移動方法です。

東門外市場の見どころ1. 庶民の生活を垣間見る!台湾のローカル市場

東門外市場は観光客向けではなく台北市民が日常的に利用するローカル市場です。

市場に一歩足を踏み入れれば、朝早くから食材の調達に足を運ぶ主婦たちの姿を見ることができますよ。

「いいものをできるだけ安く」というのは世界共通の主婦たちの願いでしょう。

新鮮な生肉の各部位が見事に並んでいる様子はなかなかの迫力ですよ。

奇麗に毛をむしり取られたニワトリはトサカ付きだったりしますし、一列に並んだ様子はまるでラインダンスのよう。

日本の市場では見ることのできないような光景は新鮮で、シャッターチャンスだらけです。

実は東門外市場の周りは高級住宅地でもあるため、お金持ちが高級食材を探しに来る市場でもあると言われています。

高級魚を前に「買おうかな~どうしようかな~」と迷っている人に出会うこともあるとか。

他にも乾物や練り物、新鮮な野菜やフルーツなど、台北市民が普段口にするものがたくさん売られています。

市場内は自転車やバイクがビュンビュン走っているのでくれぐれも事故には気をつけましょう。

カートを引いて買い出ししている人もいる台北の台所「東門外市場」は、庶民の生活を垣間見ることができる貴重な機会になるでしょう。

東門外市場の見どころ2. 安くて美味しい!旬のフルーツを食べに行こう

地元の人が利用する市場ですから食材の品質の良さを期待することができます。

台湾に来ているのですから、南国フルーツを食べないで帰るわけにはいきません。

観光客にとってのナンバーワンは恐らくマンゴーではないでしょうか?

東門外市場にもマンゴーの時期になると鮮やかな色の新鮮なマンゴーが所狭しと並びます。

その場でかぶりつくわけにはいきませんが、後で宿舎に戻ってから食べるために1~2個購入するのはいかがでしょうか?

マンゴーと言ってもいろいろな種類があるので、マンゴーの食べ比べをするのもいいでしょう。

マンゴー好きにとっては忘れることのできない至福の時となること間違いありません。

東門外市場には関廟産のパイナップルを専門に売っているお店もあります。

関廟はパイナップルの産地として有名で、甘くて美味しいパイナップルに感動しますよ。

カットしたものを袋に入れて売っているので、串にさして食べ歩きができますよ。

安くて美味しい旬の南国フルーツはぜひ食べていただきたいです。

東門外市場の見どころ3. 4月~8月はフレッシュなライチが出回る!

楊貴妃が愛したフルーツ、ライチ。

「冷凍のライチしか食べたことがない」という人も結構多いのではないでしょうか?

ライチはデリケートで傷みやすいフルーツなので、産地から遠く離れたところでは美味しいライチを食べることはできません。

その点、台湾では新鮮で美味しい生のライチに出会うことのできるチャンスが大きいんです。

4月~8月は東門外市場にもフレッシュなライチが出回ります。

赤くて張りのある皮を剥がせば、中から半透明の白いプリプリとした果実が。

優しい甘味が口の中に広がり、次から次へと口の中に運ぶ。そして「やめられない、止まらない」。

生のライチが出回っていたら絶対に食べてくださいね!

東門外市場の見どころ4. 朝食から昼食まで!早起きしてでも味わいたい台湾グルメ

朝早くから買い出しに来る人立ちで賑わう東門外市場。

途中で朝食を食べている人たちも見かけることができます。

地元の人が食べている朝食、どうしても気になってしまいます。

「赤肉羹」は豚肉の赤みを細く切ったものが入っているスープ。

「滷肉飯」はそぼろ肉がのったご飯。

朝から結構ガッツリと食べている人たちが見受けられます。

食べ歩き程度で軽いものと言えば「葱油餅」が有名な台湾グルメ。

滷肉飯やワンタンメンの美味しいお店もあるので、座ってゆっくり食べるのもよし、時間を惜しんで食べ歩きするのもよしです。

東門外市場の中ではありませんが、東門駅近くに小籠包で有名な「鼎泰豊」があるので、そこで朝食を取ってから市場の見学をするのもいいですね。

東門外市場に行く日はちょっと早起きして、朝食から昼食まで台湾グルメを満喫しましょう。

東門外市場の見どころ5. 旅行最終日のお土産購入に立ち寄るのもGOOD!

観光客向けの市場ではないので、お土産屋さんを探すという感覚で立ち寄ることはできませんが、台湾らしいお土産が欲しい人にはピッタリの場所でもあります。

市場には乾物もたくさん売っていますが、ドライフルーツは特に台湾土産の定番として人気がありますよね。

他にもナッツ類や干し椎茸などがあり、お土産探しとしても面白いエリアです。

旅行者の中には、朝早くに煮込み料理などのお惣菜を購入して、午後の便で帰国してから台湾グルメで夕食を味わうという人もいます。

家族にとってはユニークな台湾土産になりますね。

台北駅からアクセス便利な場所にあり、宿泊場所によっては歩いて立ち寄ることができるので、旅行最終日に立ち寄ってお土産を購入することをおすすめします。

旅行中に一度訪ねておいて、お土産購入の目星をつけておくと時間短縮になるでしょう。

東門外市場周辺のおすすめグルメ3選

東門外市場の中には朝食や昼食がとれるお店がたくさんあります。

もちろんジューススタンドやスイーツのお店もありますよ。

ここでは東門市場でぜひ食べていただきたいグルメ3選を紹介します。

おすすめグルメ1. 売り切れ必至!「東門城滷肉飯」のそぼろご飯

「東門城滷肉飯」は2017年に「10大滷肉飯」に選出された名店です。

市場内の数ある食堂の中でも群を抜く人気店なだけあって、10時に開店すると次から次へと人がやって来ます。

看板メニューはもちろん「滷肉飯」。

角切りにした豚皮を長時間煮込んでコクのあるそぼろご飯にしたもので、見るからにコラーゲンたっぷりです。

甘く香ばしい醤油の味付けが食欲をそそり、粘り気があってコッテリしていますがしつこさは全く感じることのない絶品です。

煮卵をのせて食べるとさらにおいしさがアップしますよ。

10時開店なので少し遅めの朝食、または昼食といったところですが、売り切れてしまうことがあるのでできるだけ早めに来店することを強くおすすめします。

おすすめグルメ2. これぞグルメ!「御牛殿」の名物「刺身牛肉麺」

「餅は餅屋」とはよく言ったもので、何事も専門店にはかないません。

美味しい牛肉が食べたければ「御牛殿」、ここは牛肉の専門店です。

自営牧場で育てた台湾産の新鮮で安全な牛肉だけを使ったレストランで、名物の「刺身牛肉麺」はこれぞグルメといえるクオリティです。

麺の上に生の牛肉をのせたものがテーブルに運ばれます。お肉の部位は選ぶことができますが、サーロインの薄切り肉がおすすめですよ。

そこに熱々のスープ(塩味か醤油味を選べる)をかけると生肉に火が通り、ピンク色のミディアムをいただくのが通。

塩とタレが別にあるので、牛肉に付けて食べると違った味を楽しむことができます。

繊細さと豪快さが合わさった「これぞグルメ!」という一品をぜひ堪能してください。

おすすめグルメ3. 手作りで新鮮な豆花は絶対に食べるべし!1976年創業の「江記東門豆花」

「江記東門豆花」は1976年創業の豆花の老舗。

豆花と豆乳だけのメニューで今に至るまで人気を保っている名店です。

その日に作ったものをその日のうちに売りつくすスタイルで、手作りの新鮮な豆花を食べることができるとして地元民から愛されています。

朝早くからやっているので、売り切れる前に立ち寄りましょう。

軽めの朝食にもなりますし、食後のデザートとしても最適です。

地元の人に言わせると、豆花を食べると肌がきれいになるそうですよ!

ローカル市場「東門外市場」で台北市民の台所を垣間見る

MRT「東門駅」から徒歩1分、アクセス抜群の「東門外市場」は台北市民の台所のような存在です。

昔ながらの市場には朝から大勢の地元の人がやってきて、朝食を楽しんだり食材の購入をしたりと大忙し。

日本政府が建てたという木造建築やトタン屋根を眺めると、親近感が湧いてくるでしょう。

台北市民のリアルな生活を垣間見ながら、一味違う観光を楽しむことができますし、台湾ならではのグルメ巡りを楽しむことができます。

旬のマンゴーやライチは必食、宿舎に戻ってたっぷりといただきましょう。

市場には陽気で人懐っこい地元のおばちゃんたちもたくさんいるので、異文化交流を楽しむチャンスも訪れるでしょう!