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台湾・袖珍博物館の5つの見どころを解説!【世界と時代を旅する】

台北駅に近い袖珍博物館には、世界中から集められたミニチュアアートが大集結しています。20世紀初頭のアメリカの富豪の家や、バッキンガム宮殿も再現されています。アジア最大規模を誇るミニチュアアート袖珍博物館の5つの見どころをご紹介します。

袖珍博物館ってどんな場所?

出典:Instagram

アジア最大の規模を誇るミニチュアアートの博物館

袖珍博物館は世界中の価値の高いミニチュアアートを集めた博物館です。これだけの規模のものはヨーロッパやアメリカ、カナダに行かないと見ることはできません。

1997年にオープンした袖珍博物館は、館長と奥さんが情熱を持って集めていった質の良いミニチュア作品が展示され、多くのミニチュアファンに愛されています。

ミニチュアアートって?

ミニチュアアートは、16世紀にドイツで誕生しました。どちらも実際のサイズのものを1/12のサイズにするという規定があり、1フィートを1センチにすると1/12の縮尺になることからきています。今や世界中に愛好家がいるアートの一つになっています。

ドールハウスとルームボックスの違いは

ミニチュアアートにはドールハウスとルームボックスの2種類があります。

ドールハウスは、一軒の家や建物を丸ごと再現し、また建物の外の空間も再現する場合があります。実際、袖珍博物館には雨の日を再現した作品もあり、情緒豊かな作品となっています。

ルームボックスは、一つのお部屋を再現したもので、規模としてはドールハウスより小さくなりますが、忠実に再現された部屋には、そこに住む人の息遣いが聞こえるようなリアル感があります。

ミニチュアアートの掟

ミニチュアアートにはいくつかの掟があります。縮尺もその一つですが、もう一つは、生きているもの(例えば、人間、植物、腐る食べ物など)以外は、全て本物を使うというものです。食器の素材や家具、壁紙やワインのボトルまで、かならず本物の素材で再現されています。ワインの中身が本物の作まであります!

こだわり抜いているからこそ、私たちの心を打つ、ミニチュアの世界のぜひ袖珍博物館で堪能してください。

住所 台北市建国北路一段96号B1F
営業時間 10:00~18:00(入場17:00まで)
入場料 入場料:大人180元
子供(幼稚園、小学生、身長110CM以下の幼児)100元
優待(学生、65歳以上)150元。
定休日 月曜、旧正月の前2日間
公式サイト http://www.mmot.com.tw/1-jp.htm (日本語)
備考 日本語:館長のみ日本語可能。パンフレット、館内作品案内ともに日本語表示あり。
撮影:館内では飲食、フラッシュ撮影、三脚使用禁止。
クレジットカード:可
その他:コインロッカーあり。

袖珍博物館へのアクセスは?行き方を解説

袖珍博物館へのアクセス方法をご紹介します。

台北駅から向かうには、タクシーがおすすめです。運賃もそれほど高くなく、雨などの心配もなく移動できます。また所要時間も台北駅から10分と最短です。

色々な所に寄りながら袖珍博物館を目指す場合は電車やバスも使えますので、移動方法を台北市でのプランとともに考えてみてください。

袖珍博物館への行き方1. 電車を利用

台北駅から袖珍博物館の最寄りの駅、「松江南京駅」までは松山新店線で2駅6分ほどで到着します。

「松江南京駅」から袖珍博物館までは550メートル、徒歩で5分ほどで到着します。道順は、駅を出て、南京東路二段を進み、右折して建国北路一段を進むと右手に見える茶色のビルの地下です。ビル1F入り口から入り、左手奥の階段で地下へ降ります。

運賃は20元とお手頃です。全体の所要時間は20分ほどです。

袖珍博物館への行き方2. バスを利用

台北駅からバスで袖珍博物館に向かうには、まず徒歩で2分ほどの「Yanping Zhengzhou Rd.intersection」というバス停から、669番のバスに乗ります。6つのバス停を通過し、10分ほど乗り、「懐生国宅」というバス亭で下車します。そこから建国北路一段を北上して歩いて行くと、左手に見える茶色いビルが袖珍博物館です。

所要時間全体で21分ほど、15元かかります。

袖珍博物館への行き方3. タクシーを利用

台北駅から袖珍博物館までは、タクシーが便利でおすすめです。

台北駅から袖珍博物館までは、⒉5キロメートル、交通状況にもよりますが、10分ほどで到着します。

台湾のタクシー状況によりますと、初乗り1.25キロメートルまでは70元、それ以降は250メートルごとに5元が加算されます。

それで、2.5キロメートルということは、95元になります。

雨が降った時や小さいお子さま連れの方は特にタクシーや配車サービスUberの利用がおすすめです。

台湾では配車アプリuberを使うことができます。どんな裏道にも早ければ数分でuberに登録した車が駆けつけてくれます。また乗車前に運賃は確定していますので、個人タクシーのように運賃を吹っ掛けられることもありません。もし台湾でインターネットが使えるなら、ぜひuberアプリをインストールしておいて活用してみてください。

袖珍博物館の見どころ1. 20世紀初頭のアメリカの家にお邪魔します!

出典:Instagram

袖珍博物館で最も有名なコレクションは、1900年初頭のアメリカ、ロサンゼルスのバンカーヒルという丘の上に実際にあった家「ローズマンション」です。

この家は、当時のアメリカの豊かさの象徴のような家で、当時のアメリカの上流階級の生活を垣間見ることができます。

サイズは私が両手を伸ばしたほどの大きさがあり、後ろ側に回ると、各部屋の内部が緻密に再現されていて、まるでローズマンションに暮らす人の日常を覗き見ているような気分になります。

実際のローズマンションは、市の区画整理で丘ごとなくなってしまいましたが、何十年ものちにユタ大学が中心となって、細かい調査と研究ののちに、ドールハウスとして再現されました。

袖珍博物館でまず出迎えてくれるこの作品の前で、時間がたつのも忘れて見入ってしまう作品です。

袖珍博物館の見どころ2. 世界一周旅行の気分を味わおう!

出典:Instagram

袖珍博物館のコレクションはローズマンションだけではありません。世界中を旅行した気分になるような世界各地の有名どころを再現したドールハウスも見どころ満点です。

英国バッキンガム宮殿は1703年に建てられ、以降徐々に拡張され、ビクトリア女王の代よりウィンザー城と合わせて、英国王家の居城として有名です。広大な面積のバッキンガム宮殿の中でも特に有名な、接客の間、謁見の間、王家の肖像画の部屋、大食堂、大階段などを再現したものがドールハウス「バッキンガムパレス」です。実際のバッキンガム宮殿の配置とは異なりますが、再現されている部屋は忠実に再現されています。観光でも入れない部屋も再現されているので、見応えがあります!

その他、フランスベルサイユ宮殿の一部を再現したドールハウスや、世界一小さいサイズのテレビが本当に写っている「テレビのある別荘」や、袖珍博物館内最小の縮尺で作られた「樹の上の鉱山」も有名です。

どのドールハウスやルームボックスにもそこに生活している人のドラマがあります。それを感じ取るのもミニチュアの世界の魅力の一つです。

袖珍博物館の見どころ3. わくわくする特別展にまた行こう!

袖珍博物館では3〜6ヶ月ごとに特別展を企画しています。

最近では、台湾の昔懐かしいおもちゃや駄菓子などを扱うお店を再現したドールハウスの特別展が好評でした。袖珍博物館には西洋の作品が多かったので、こうして台湾のオリジナリティあふれる展示をみたいというお客さんのニーズにも応えたものでした。

毎回違った魅力を見せてくれる袖珍博物館から、目が離せません!

袖珍博物館の見どころ4. 館長さんの夢のつまったコレクションを見に行こう

館長さんがドールハウスの魅力にハマったきっかけは、仕事の関係で世界中を旅行していた時に、幼い子どもたちにお土産として買って帰っていたおもちゃが始まりでした。

その当時から買い集めたコレクションは今や200点を超え、ドールハウス以外にも小型の車や汽車などもあり、それらも展示されています。中には日本の懐かしいおもちゃもあるので、チェックしてみてください。

袖珍博物館の見どころ5. ミュージアムショップで自分だけのドールハウスを作ろう!

袖珍博物館でミニチュアの世界の魅力にどっぷり浸かったら、最後にミュージアムショップで夢を叶えましょう。

日本でもなかなか手に入らない規模の品揃えを誇るこのショップには、自分だけのドールハウスを作れるキットがたくさんあります。作品たちを見て、自分もオリジナルのドールハウスを作りたいと思った人は必見です!博物館以上に時間を使ってしまいそうです。

台湾の特産品や有名な食べ物などもミニチュアサイズのキーホルダーなどになって売られています。ここで台湾のお土産をゲットするのもおすすめです。

袖珍博物館周辺のおすすめグルメ3選

台北駅にほど近い袖珍博物館近辺には沢山の人気店が軒を連ねています。中には予約しないと長時間待たされてしまうお店があります。また、台湾にいながらにして中国本土の味を楽しめるお店もあります。

ランチがお得なお店や、ディナーにぴったりなお店などもあります。袖珍博物館周辺のグルメ情報をご紹介します。

おすすめグルメ1. 「陶板屋 台北南京東店」でステーキを堪能!

台湾では有名なWangpinグループという会社が経営する肉料理が充実したレストランチェーン店です。

セットメニューが充実していて、サラダ、前菜、スープ、メインディッシュ、デザート飲み物が全て選べて568元です。メインディッシュは、ステーキやスペアリブ、鴨胸肉など豪華満点!飲み物をアルコールにすることもできます。(追加料金あり)

育ち盛りのお子さんがいらっしゃる方や、台湾でリーズナブルにステーキなどを食べたい方におすすめです。

おすすめグルメ2. 「老四川 長安店」の絶品火鍋を楽しもう!

出典:Instagram

台北で人気の火鍋のお店です。人気店ですので絶対に食べたい方や、待ち時間が苦手な方は予約をおすすめします。

まず、スープを選びますが、スープのお味は薬膳寄りな味です。そのほか肉や野菜など鍋に入れていきたい具材を選んでいきます。日本の和牛などもメニューにあります。個人的には老油條という揚げパンがとても美味しいので、サイドメニューでぜひおーだーして、スープにひたして食べてみてください。

鍋(スープ)が850元で、そのほかに具材をお好みで頼んでいきますが、大人4人で一人当たり1500円くらいの予算を考えておくと良いかもしれません。

火鍋好きの方はぜひチェックしてください。

おすすめグルメ3. 「徐准人家 長安店」で本場中国の味を堪能!

袖珍博物館から徒歩3分ところにあるのが、「徐准人家」です。ランチもディナーもやっています。

「徐准人家」とは徐州人という意味で、中国江蘇省の長江以北と山東省南東部の地域を指し、その辺りの料理をいただくことができるお店です。

料理の種類は肉料理や餃子、野菜炒めやピータンをふんだんに使ったものなど、徐州料理を堪能できます。お値段もリーズナブルです。

大皿にのった料理が提供されるスタイルで、ファミリーや団体旅行などの方におすすめです。

今に残したいものをミニチュアの世界で楽しむ

館長と奧さんの愛情と情熱で今に至る袖珍博物館。訪れた人は圧巻の再現力と懐かしさの中で、しばし時間を忘れます。時代とともに風化していくものを、アートとして残していく、これがミニチュアの世界の魅力なのかもしれません。

おもちゃが好きなお子さんがいらっしゃる方はもちろんのこと、昔懐かしい記憶に触れたい方や、世界の王宮を見てみたい方など、さまざまな方々におすすめの博物館です。

台北駅からも近いこちらの袖珍博物館を、ぜひ旅のプランに加えてみてください。