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台湾・潮境公園の5つの見どころを解説!【現代アートと自然の融合】

もともとゴミ埋立地だった所を市政府が整備してできたのが基隆市郊外、北東部にある「潮境公園」です。国内外のアーチストの作品を見ることができ、海と山に囲まれた自然あふれるこのエリアでは、現代アートと自然のコラボを楽しむことができます。

潮境公園ってどんな場所?

出典:Instagram

潮境公園は基隆市の郊外、北東部にある公園です。

元々はゴミ埋立地でしたが、市政府が公園として整備し、サイクリングロードや噴水、ベンチなどがある市民の憩いの場になりました。

基隆市と国立海洋科学技術博物館の協力により開催された「潮芸術祭」の作品がそのまま残っており、現代アートを身近に楽しむことができるエリアでもあります。

海と山に囲まれた公園周辺は奇岩地帯もあり、現代アートと自然の美が見事にコラボ、インスタ映えするとして穴場的なスポットともなっています。

国立海洋科学技術博物館を中心に潮境公園を含む各観光スポットを巡回する無料のシャトルバスが運行しているので、台北エリアから日帰りで十分に楽しむことができますよ。

観光客が多い台北の有名観光スポットに飽きたという人は、通好みの基隆市北東部にある「潮境公園」をおすすめします。

住所 基隆市中正区北寧路369号
営業時間 終日開放
定休日 なし
関連サイト https://www.northguan-nsa.gov.tw/user/article.aspx?Lang=3&SNo=04005331(北海岸および観音山国家風景区)

潮境公園へのアクセスは?行き方を解説

台北エリアから潮境公園へのアクセスは大きく分けて2つの方法があります。

シンプルでおすすめなのはMRT「市政府駅」から2088番のバスに乗って「海科館前」まで行く方法です。

バス1本で乗り換えなしだと道中リラックスできますし安心ですよね。

もう一つは台北駅から台湾鉄道に乗って「基隆駅」まで行き、そこから基隆市バス103号に乗って「海科館前」まで行く方法です。

乗り換えがあるので面倒ですが、列車の旅が好きだという人にはおすすめです。

潮境公園への行き方1. バスを利用

潮境公園まではMRT「市政府駅」からバス1本でアクセス可能なので、これが最もシンプルで楽な方法ですよ。

MRT「市政府駅」までは台北駅からMRT板南線(南港展覧館行)に乗車し6駅目です。

所要時間は約10分、運賃は20元です。

「市政府駅」に隣接している市政府バスターミナルで2088番のバスに乗車します。

バスターミナルはMRT「市政府駅」の上にあるので、2番出口に向かいエスカレーターで上に上がると到着します。

2088番のバスは9番乗場から発車していて、「八斗子」行きに乗ってください。

終点の「海科館(国立海洋科技博物館)」までは約60分、運賃は63元です。

「海科館」からは無料のシャトルバスが周辺を一周するので、それに乗って「潮境公園」まで行くことができます。

シャトルバスを利用せずに「海科館」のバス停から歩いたとしても公園までは15分くらいなので徒歩圏内ですよ。

潮境公園への行き方2. 台湾鉄道+バスを利用

台北駅から台湾鉄道とバスを組み合わせた行き方を説明します。

台北駅から向かうのは「基隆」駅です。

普通列車に乗車し、所要時間は約45分、運賃は41元です。

「基隆」駅で降りたら、バスに乗り換えて「海科館」まで行きます。

基隆市バス103系統の「八斗子」行きに乗って「海科館」で降ります。

所要時間は約45分、運賃は15元です。

潮境公園の見どころ1.「潮芸術祭」の作品群エリアはインスタ映えする穴場スポット

出典:Instagram

基隆市と海科館が協力して行った「潮芸術祭」は、世界各地のアーチストが身近な天然素材を使った作品を創作し、リサイクルの重要性を訴えたものです。

とてもユニークな現代アートを間近に見ることができ、もちろん写真も撮り放題です。

特に注目の的となっているのは、海に巨大なほうきが並んでいる不思議なアート。

タイトルと作者は不明ですが、一番インパクトが強く、とてもシュールな作品です。

ドイツのIrene Hoppenberg作「Networkers」は巨大な蜘蛛。

よく見ると、流木や竹、傘の骨組みなどをリサイクルして作った作品です。

日本人アーチストの作品もありますよ。Tsuneo Sekiguchi作「Keelung Rainbow Hut」は直訳すると基隆の虹帽子ってことでしょうか?

作品ひとつひとつはとても大きくて、潮境公園を芸術色に染めています。

インスタ映えする作品の数々、潮境公園に来たら必ず足を止めてゆっくりと見てほしいスポットです。

潮境公園の見どころ2. 海と山に囲まれた公園は家族みんなで楽しめる憩いの場

出典:Instagram

潮風が気持ちよく、日が暮れると夕日がとてもきれいな潮境公園は、家族みんなで楽しむことができる憩いの場でもあります。

山と海に囲まれている公園で、山には四季折々の花が咲いて自然のアートを作出しています。

奇岩地帯としても有名な海岸沿いは「鬼の洗濯板」と呼ばれている千畳敷が広がり、干潮時にはカニやヒトデなどを間近に観察することができます。

自然豊かな公園は子供達にとっても興味をそそる楽しい場所となるでしょう。

巨大なオウムガイの滑り台や噴水もあり、夏の暑い日は子供たちが水遊びをすることができます。

潮境公園の見どころ3.八斗子の秘密の花園コーラルガーデンはダイビングやシュノーケリングを楽しむエリア

出典:Instagram

マリンブルーのきれいな海沿いの潮境公園はダイビングやシュノーケリングが楽しめるエリアとしても知られています。

海底のコーラルガーデンは「八斗子の秘密の花園」とも言われるほど美しいんだそうです。

ダイビングやシュノーケリングを趣味としている人は潜りたくてうずうずしてしまうことでしょう。

シュノーケリングの装備の貸し出しをしているお店が近くにあるので、水着さえ持って行けば気軽に楽しむことができますよ。

潮境公園の見どころ4.望幽谷をハイキングして絶景を楽しむ

出典:Instagram

潮境公園から丘にある階段を上っていくと望幽谷のハイキングコースに入ります。

アップダウンがかなりあるように見えますが、それほどきつくないので気軽にハイキングをすることができ、さらに丘の上からの絶景を楽しむことができます。

山の豊かな緑と青いオーシャンビューのコントラストは眺めているだけで心を休ませることができます。

この辺りは「忘憂海岸」とも呼ばれているように、憂鬱なことや嫌なことを忘れてしまうほどの絶景を楽しむことができますよ。

潮境公園に来たらぜひ望幽谷をハイキングしてみてください。

先に進み過ぎて戻るのが面倒になるのを心配するかもしれませんが、無料のシャトルバスがあるので安心です。

潮境公園の見どころ5. 無料シャトルバス「免費遊園車」で周辺スポットも楽しもう

潮境公園はもちろん、望幽谷も無料シャトルバス「免費遊園車」を使って気軽に周ることができるとてもありがたい観光スポットですが、ここまで来たならバス停の名前にもなっている「海科館」も楽しみたいですね。

海科館、つまり「国立海洋科技博物館」は海をテーマにした博物館で、遊びながら学べるのが特徴的です。

ここは日本統治時代に北部火力発電所だった場所で、アジア最大規模を誇っていました。

当時の遺跡も残っているので、ぜひ探して見てくださいね。

「IMAX 3Dマリンシアター」は3Dの大迫力で海をテーマにした映像を楽しむことができます。

子供向けの施設もあって、滑り台などで遊びながら海のことを勉強することができますよ。

潮境公園とセットで周辺のスポットを回り尽くせば、丸一日たっぷりと遊んで過ごすことができるでしょう。

潮境公園周辺のおすすめグルメ2選

何もかもが美味しい台湾ですが、海沿いの公園に遊びに来ているのですからやはり海の幸を味わいたいですよね。

ここでは潮境公園の近くにあるシーフードが美味しいお店を紹介しますね。

さらに帰りに基隆港を経由して帰る際に立ち寄ってほしい、廟口夜市でいただける絶品グルメを紹介します。

潮境公園周辺だけでは遊び足りない欲張りさんにピッタリのセレクションですよ!

おすすめグルメ1. 「海風小徑」でシーフードとクラフトビール

潮境公園周辺には海を見ながら食事ができるレストランやカフェがたくさんあります。

その中にある「海風小徑」は基隆で獲れた新鮮なシーフードが食べられるお店です。

たくさんの種類の料理がありますが、ちょっと小ぶりですが新鮮な牡蠣はおすすめですよ。

海藻を使っているという地元のクラフトビールなんかも飲めるので、海を見ながら贅沢な食事タイムをとることができます。

おすすめグルメ2. 帰りに「基隆港」と「廟口夜市」に寄って名物料理を味わう

基隆方面に戻るのであれば夕日がきれいなスポットとして有名な「基隆港」と海鮮グルメで有名な「廟口夜市」に寄るべきです。

港が近いので基隆の「廟口夜市」は海鮮グルメが美味しいとして人気があります。

その中から厳選したメニューを紹介しますね。

「呉記螃蟹羹」のカニ入りスープ

カニとタケノコ、細い海藻が入ったスープはさっぱりとしていて美味。

廟口夜市を代表するお店のひとつでもあるので、このスープの味を求めてやってくる人がたくさんいます。

そしてセットで頼むべきなのが豚肉とシイタケの味がしっかりとしみ込んでいる「油飯」。

名前を聞くと油ギトギトのご飯を連想するかもしれませんが、油っぽさはそれほどなく、台湾風おこわと言った感じです。

この油飯とカニ入りスープの相性は抜群、夜市で食べたいものが他にもあるかもしれませんが、やはりセットで注文することをおすすめします。

老舗の名店「天婦羅」はぜったに外せない!

このお店、名前が「天婦羅」なのですが、さつま揚げのようなものを食べることができる人気店です。

魚のすり身がたっぷり入った練り物ですが、材料にはサメも入っているとか。

弾力があって程よい塩加減のさつま揚げはビールのお供に最高です。

食べ歩きをしてもいいですし、テイクアウトして宿舎でゆっくり食べるのもいいですよ。

「基隆三兄弟豆花」の豆花は美味しくてボリューム満点!

夜市に来たならスイーツも食べたいですよね。

廟口夜市にはスイーツの名店もたくさんありますが、その中でも注目したいのが「基隆三兄弟豆花」。

三兄弟豆花は支店も数多く展開している有名店で、豆花は甘さ控えめでさっぱりしていてとっても美味しく、さらにボリューム満点なんです。

黒蜜と一緒に口の中に入れるとこれはもう至福の時。

おすすめは豆花ですが、かき氷を食べている人もたくさんいます。

1日たっぷり遊んだら、最後はサッパリ美味しいスイーツをいただきましょう。

基隆北東部にある「潮境公園」は穴場の観光スポット!台湾で新たな発見を

台北の有名観光スポットをまわったら、今度は新たな発見を求めて少し遠出をするのはいかがですか?

バス1本で行ける基隆北東エリアは海と山に囲まれた自然美を堪能し、グルメ夜市とも言われる「廟口夜市」で台湾グルメをいただける魅力的な観光スポットです。

今回紹介した「潮境公園」はインスタ映えするアートが数多くあり、インパクトのある思い出作りにピッタリの場所ですよ。

家族みんなで足を運べば絶景を見ながらハイキング、暑い日は水遊び、海科館で遊びながら学習することもでます。

海科館を中心に「潮境公園」を含めた各ポイントを無料シャトルバスで回ることができるのも魅力です。

観光客が少なくまだまだ穴場の「潮境公園」で、ぜひ台湾の新たな発見をしてください!